平成28年8月29日、熊本大学医学部山崎記念館で、宮城教育大学の学生ボランティアの方々との交流会を開催しました。
宮城教育大学からは、10名の学生ボランティアの方々が御船町や熊本市内の学校で教育ボランティアをされています。
熊本大学からは、震災当初から避難所運営やボランティアセンターでの活動、仮設住宅での支援活動などを継続している学生5名が参加し、活動紹介や震災当時どのようなことをしていたのかなど、「あの時」の状況を共有させていただきました。
宮城教育大学の皆さんからは、平成23年に発生した東日本大震災の時の状況、当時中学2年生で被災した時の気持ちやその後の生活、自分自身の被害が大きくなくても友達の厳しい状況を見た時の苦しさ、仮設住宅での生活を続ける中で将来を考えたことなど、お互い被災者になったからこそ共有しあえることや気持ち、今の生活を教えていただきました。
目に見えないところにある復興。100%共有してあげることはできないという現実。
熊本でも直面する(すでにしているかもしれない)こうしたやるせない感情をバネに、被災を経験した私たちだからこそできる、経験をつなぐという作業があると思います。地震がきっかけで宮城と熊本の学生がつながったことに感謝しつつ、東北も熊本も私たちなりの復興に向かって一歩ずつ、一緒に進んでいきたいと思いました。
学生ボランティア活動支援のために、義援金を集めてくださったみなさん、ありがとうございました。被災地で活動する学生の応援団が、宮城にもいることを忘れず熊本の復興に役立てていきます。そしてまた、東北の応援団が熊本にいることも、しっかりと伝えていきたいと感じた交流会になりました。
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