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熊本市のクリーンセンターや大学周辺の自治会と協力し、大学周辺のごみ出しマナー向上に向けて学生たちの団体が活躍しています。

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3年前、大学周辺の自治会の一番の懸念はごみステーションのマナー違反の多さでした。曜日違いのごみ出し、分別のできていないごみの数々、いくら見回りをしても注意文を貼りだしてもなかなか改善しなかったごみ問題。何度も大学側とも交渉し、解決策を模索していました。
クリーンセンターの方々が仲立ちし、熊本大学文化祭実行委員会の「紫熊祭」の環境部がこの問題の先陣を切ることに。まずは自治会長さんたちと定期的に地域を歩き、ごみ出しルール違反のごみ分別のし直し、ごみ出しマナーの講習会の開催などに参加して実情を知ることになります。実際に参加をした学生たちからは、これまでの自分のごみの出し方を見直したいというものや、友達を誘ってもう一回参加したい、もっと多くの人に知ってもらう必要があるといった感想が聞かれています。

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こうした取り組みのおかげで、今では違反ごみは随分と減り、分別マナーもよくなってきたそうです。今年の紫熊祭では、地域の方々から環境部のメンバーへの感謝状の贈呈もありました。自分たちの通う大学だからこそ、近隣の方々とどう付き合っていくのかを考える。こうした姿勢を作るきっかけになっているようです。

講習会では、分別クイズも出題されます。
ゴルフボールは、「燃やすごみ」か「埋め立てごみ」か?
金属のスプーンやフォークは、「資源ごみ」か「埋め立てごみ」か?

今年は留学生にも働きかけるため、活動動画の英語版も作成しています。紫熊祭の学生だけではなく、いろいろなサークルも巻き込みながら地域のごみ問題に目を向けられるきっかけを。一度参加するだけでも意識はきっと変わるはず。ごみ問題をめぐり、地域との関係回復を図るだけではなく、今では一緒に活動をする関係にまで発展しています。