平成28年10月16日(日)、熊本大学くすのき会館において熊本地震でボランティア活動をしている学生たちの報告会を開催し、81名の大学生が参加しました。

ボランティア報告会のチラシ

第1部は、「大学生だからできたこと」と題して、熊助組、Kumarism、416、グローバル教育カレッジ、益城町仮設団地聞き取りボラ(工学部社会環境工学科円山研究室)の代表者5名から、活動報告をいただきました。
熊助組からは、震災直後から幹部が集まり戦略を立てたこと、日ごろから社会福祉協議会などとのネットワークがあったため、震災直後から活発な動きができていたことが報告されました。
Kumarismは、風評被害に苦しむ県内観光地を支援するために6月に立ち上がった団体。学生自らが取材し自分たちの立ち上げた観光支援サイトで情報発信を行っています。
416は、熊本大学黒髪キャンパスの体育館で避難所運営を行っていた団体の集まりです。当時の活動を振り返り、次の後輩にむけてどのようなことを残しつなげられるのか、定期的に振り返り会を開催しています。
グローバル教育カレッジは、黒髪体育館に避難をした留学生たちが、その後語学教室やヨガ教室などを開催し、積極的に他の避難者との交流を図っていたこと、外国人対応ブースの運営などを行っていたことなどを報告しました。
益城町仮設団地聞き取りボラは、現在進めている仮設住宅での聞き取りを通して、傾聴ボランティアとしてのニーズを満たしていることと、聞き取りの結果を今後の益城町の復興計画に反映させるべく日々活動を続けています。
各団体では、新しいメンバーの募集や今後の活動の展開なども発信していただきました。

第2部は、「復興に向けた大学生の役割」と題し、隣同士で地震直後の自分自身の動き、活動の内容や、今後参加をしてみたい活動など意見交換や情報交換を行いました。自分とは違う活動をしている学生、実家が県外にある学生たちがどのような活動をしていたのか、今現在どのような活動に期待をしているのかなどペアを組んで話をしました。
今回の報告会には、宮崎大学の学生も13名参加し、隣県の大学生たちがどのような活動をしているのか、将来的に隣県としてどのようなネットワークの構築が可能かなど、視野を広げたディスカッションとなりました。

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参加した学生からは、情報交換のできるこういった場を、学内でもっと設定してほしいといった意見や、今後の活動をどのように展開して行くかなどの参考になったとの声がありました。

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